2018年6月27日

印刷チェック6: 高齢者や障害者の意見を聞きましたか?

はい:〇

いいえ:× 下記を読んで改善しましょう。

情報を伝える側は「役立つ情報だから」「情報は正しく詳細に」と言って多くの情報を伝えがちです。しかし高齢になると情報を処理する能力が低下するため、読むのを諦めてしまう事があります。

生命保険の冊子を高齢者に読んでもらった時「保険商品の説明ではなく私たちの暮らしに役立つのか知りたい」「仕組み図というのは、何度説明されても難解だ」など多くの意見があがりました。

これらの意見を反映させて改善していくことで高齢者に分かりやすい印刷物となるのです。

写真:生命保険便利帳冊子の表紙

ブライト事例:高齢者とともに制作した「高齢者向け便利帳」

 

また、障害者権利条約第4条では「障害者に関わることを決めるときは、障害者とよく相談する」とされています。

写真:ヘルプストラップ

ブライト事例:障害者の意見を聞き一緒に作成した「成田空港ヘルプストラップ」

 

ブライトでは高齢者・障害者モニター調査を行い多くの印刷物を制作しています。→詳細はサービス案内へ