先進国が取り組むべきユニバーサルな目標:SDGsを推進
SDGsは格差の問題、持続可能な消費や生産、気候変動対策など、先進国が取り組むべきユニバーサルな目標です。ブライトでは身近なことからできることを推進しています。
●SDGsを達成するために
日本では2016年5 月内閣にSDGs 推進本部を立ち上げ、関係省庁が連携して取り組んでいます。
ところが現場からは「業界内での意識が上がらない」「SDGs の取り組みをどのように普及したらよいのか分からない」などの課題があがっているのです。
●業界内での意識を向上させるには?
普段使っている文具や日用品などの資材を見直すことは、職員の意識を向上させることに直結します。
【事例】プラスチックを使わないLIMEX(ライメックス)
LIMEXは石灰石(炭酸カルシウム)などの無機物を主原料とし、以下8つの項目に貢献しています。
クリアファイルや袋、パンフレットやポスターなど、プラスチックや紙の代替品として注目されています。
【事例】フェアトレード認証のバナナペーパー
日本の工場とアフリカのバナナ農家が連携し、人、森、野生動物を守る紙としてSDGsの17目標すべてにつながっています。
バナナの収穫で廃棄される茎の繊維を使用するバナナペーパーは、強度に優れ、火や水に強く、質がとても良いため、名刺や封筒、メモ帳など幅広い活用が期待できます。
●資材の工夫以外でできることは?
教材や普及啓発物は、製作工程や媒体を見直すことでSDGsの達成に貢献することができます。
■4:質の高い教育をみんなに ■8:働きがいも経済成長も
教材や普及啓発物を製作する際は、知識のない人や情報を受け取りにくい人に参加してもらうことで効果を高めることができます。
特に人生100年時代となり、高齢者や障害者の就労をサポートし、金融リテラシーを向上するには、当事者参加がとても重要なのです。
■3:すべての人に健康と福祉を ■16:平和と公正をすべての人に」
障害を持った方でも不利益にならないよう、教材や普及啓発物の媒体を工夫することが必要です。第三者機関による認証も公正に伝えるための担保となります。
▼視覚障害者のための音声コード付き教材:結核予防会
▼聴覚障害者のための字幕付き動画:日本損害保険協会
▼知的障害者のためのコミュニケーション支援ボード:成田国際空港
▼カラーユニバーサルデザイン認証:生命保険協会
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
TEL:03-5259-8833 FAX:03-5259-8831
このような弊社の取り組みが評価され、東京都「『心のバリアフリー』好事例企業」にも選出されました。