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2018.01.27 土
子どもの視点で地域防災力の向上:応募2,582点、参加児童16,370人
2018年1月27日、ぼうさい探検隊マップコンクール表彰式が行われました。第14回目を迎えたコンクールには、全国47都道府県から2,582点の応募があり、参加児童は16,300人を超えました。
ぼうさい探検隊って?
子どもたちが街を歩き、防災や防犯、交通安全の観点で気づいた点や考えたことをマップとしてまとめる活動です。今回で14年目となる「まち歩き型防災教育」をテーマとしたこの活動は、地域防災力の向上に大きく貢献しています。弊社では受賞したマップをまとめた作品集などの制作をお手伝いさせていただいています。
表彰式の様子
全国47都道府県から集まった作品は実に2,582点、参加児童は16,370人!”いずれの作品も良いところがあり甲乙がつけがたい”という審査員の言葉もあるなかで、「地域・テーマ性」「ビジュアル性」「提案性」「教育効果性」の4つの観点で文部科学大臣賞や防災大臣賞など17作品が入選しました。
当日は受賞作品が展示され、受賞団体・学校の児童たちが全国より集まりました。壇上でハキハキと受賞のコメントをする参加児童の晴れやかな顔が大変印象的で、同時に頼もしさを感じました。
次回は節目となる第15回。学習指導要領の改訂で防災を含む安全教育の更なる充実が図られています。楽しみながら地域のぼうさい探検隊の活動に、学校や地域でぜひ参加されてみてはいかがでしょうか。
ぼうさい探検隊は、1.楽しむ、2.地域とつながる、3.自分の住む街に関心・愛着を持つ、という3つの大きな目的があります。マップを作って終わり、ではなく具体的な地域防災力の向上に波及することが、まさにぼうさいUDの取り組みともいえます。
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