SDGs表彰:ノハムアワード(属性フリーで活躍の場を広げる部門)受賞
ブライトではSDGsを推進していくため、日本ノハム協会による第三者認証を取得しています。
この度、サステナブルな取り組みが認められたnoharm®︎メンバーシップ企業・団体の中から、重要課題に対し推進度が高い企業・団体として、2021年度ノハムアワード(属性フリーで活躍の場を広げる部門)を受賞しました。
2021年度の主な取り組みは、以下のとおりです。
目標1: ⾼齢者や障害者と一緒に、情報ユニバーサルデザインを推進 |
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ゴール1 | |||
取組1-1 |
情報弱者と言われる、高齢者や障害者からの要望を取り入れる 「専門用語は避けてほしい」「グラフは単純な形にしてほしい」など、高齢者や障害者からの生の声を聴き、分かりやすいWeb、動画、冊子を制作。 ・2022年2月:高齢者・障害者の意見を取り入れた介護ベッド動画 |
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取組1-2 | 誰一人乗り残されないよう、視覚や聴覚を補うツールを提供
手話に馴染みのない人へ、手話イラストを使った挨拶状や指文字をデザインした紙製ファイルを配布。その他、聴覚を補う字幕付き動画や、視覚を補う音声読み上げ対応のWebなど多数制作。 すぼめた両手を上げながら、ぱっと開く⇒「手話:おめでとう」 ・2022年1月:手話イラストの挨拶状、指文字の紙ファイルを約400社へ配布 |
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取組1-3 | ユニバーサルデザインを保障する、第三者機関の認証取得
「見やすさ」「分かりやすさ」は個人差があるため、一定の基準値に従いユニバーサルデザインを保障する第三者機関が認証した制作物を提供。 ・2021年2月:家族と備える認知症冊子、カラーユニバーサルデザイン認証 |
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取組1-4 | 分かりやすい絵記号や多言語対応でコミュニケーションを支援
公共交通機関の窓口で案内用図記号(JIS Z8210)やコミュニケーション支援用絵記号(JIS T0103)など分かりやすい案内ボードを制作。
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取組1-5 |
健康増進のためのコンテンツを提供 全国の民間の社会福祉施設で働く約27万人の職員向けに、健康面や職場の福利厚生サービスの充実強化を目指して制作。視覚に障害がある方に読み上げソフトに対応した音声データを配信するなど読者満足度を向上。 ・【健康増進】満足度が2割向上!福祉業界向け福利厚生の情報誌 |
目標2:ペーパーレスを推進、環境負荷の少ない資材を導⼊ |
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ゴール2 | |||
取組2-1 | ペーパーレスを段階的に導入
毎年発行する刊行物の発行部数を減らし、Webや動画での普及啓発を推進。 ・2022年2月:「交通事故被害者のために」Web や動画で提供、冊子の発行部数を約40%削減 |
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取組2-2 | FSC認証紙を採用
適切に管理された森林の樹木で作られたFSC認証紙を積極的に採用。 ・2022年2月:「交通事故被害者のために」FSC認証紙を使用 |
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取組2-3 | フェアトレード製品「バナナペーパー」
バナナの茎の繊維から作られるバナナペーパーを調達、売り上げの⼀部は途上国の貧困問題や⼥性の⾃⽴⽀援、⼦どもの就学支援につながっている。 ・2021年12月:年末ご挨拶用フライヤーを約350社へ配布 |
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取組2-4 | 脱プラスチックの紙製クリアファイル
紙資源としてのリサイクルが可能。中の書類をファイルごとシュレッダーにかけることができ、分別の手間もかからない。 |
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取組2-5 | バイオマスのOPP袋
カーボンニュートラル(二酸化炭素の排出量と吸収量を差し引きゼロにする)であるバイオマスのOPP袋(植物由来の原料を配合したフィルムを使った袋)を使用。 |
目標3:障害者や高齢者の就労を支援、PDCAによる労働環境の整備 |
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ゴール3 | |||
取組3-1 | 障害者や高齢者の就労支援
最低賃⾦の平均時給が902円(2020年度)に対し、障害者施設(就労継続支援 B 型)の平均工賃は時給223円(2019年度)という課題がある。ブライトでは商材の購入やアドバイザー報酬で支援。 ●障害者施設から商材を購入 ●障害者・高齢者へのアドバイザー報酬 |
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取組3-2 |
高齢者や障害者への差別解消のために資格を取得 ユニバーサルデザインに関する資格の取得費⽤や、検定費⽤を全額会社が負担。 ●社内におけるUD の有資格者率(2021年12月現在) ユニバーサルデザインに関する資格の取得費用や、検定費用を全額会社が負担。 ・ユニバーサルマナー検定:100%(⽇本ユニバーサルマナー協会) |
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取組3-3 | 安全で楽しく働ける労働環境を整備
コロナ対策ガイドラインに沿ったテレワーク、就業規則によるハラスメントの防⽌など安全で楽しく働ける労働環境を整備。10段階のキャリアプラン「能⼒給」を明確化し、毎⽇2回、毎⽉1回、年2回のPDCA会議で相互成⻑を⽀援。 ・2021年12月現在、平均勤続年数は約10年、直近6年間の離職率は0% |
目標4:「SDGsと共生社会」の教育、周知 |
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ゴール4 | |||
取組4-1 | SDGsの取り組み事例から「SDGsと共生社会」を考える
・2021年12月:横浜国立大学オンライン講義「障害者とともに考えるSDGsと共生社会」 |
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取組4-2 | 身近なSDGsの取り組みをブログで配信 | ||
取組4-3 |
結核予防や共生社会の実現へ向けた寄付活動 ・2021年実績:110,000円 |
日本ノハム協会は、SDGsに示されている数多くの課題の中から、日本企業がとくに取り組むべき重要な領域を6つに定めることで、より本質的・具体的なSDGs取り組み分析・提案を行い、企業の持続可能性を高めるための支援を行っています。