日本の障害者430万人のうち53%がインターネット利用、御社のWEBサイトは…。
「ウェブアクセシビリティ」に適していますか?2018年9月21日(金)、第2回UDセミナーに参加してきました。
■「ウェブアクセシビリティ」ってなに?
例えば弱視の方、難聴の方、手足等が不自由な方、高齢者の方、傷病者の方、外国人の方が、
身体の状態に関わらずWEBサイトを利用してニュースを読んだり、宿泊予約ができたりすることです。
■「ウェブアクセシビリティ」に対応する意義とは?
障がい者の方は国内に約430万人おり、そのうち53%の約228万人が、
インターネットを利用していると言われています。
また、2016年4月に施行された障害者差別解消法では、「障害者による、
円滑な情報取得・利用・発信のための情報アクセシビリティの向上」が掲げられたり、
総務省は公共機関に対して、ウェブアクセシビリティ対応に関する普及が呼びかけられる等、
ウェブアクセシビリティ対応へのニーズが高まっています。
■「ウェブアクセシビリティ」の身近な問題・事例
2011年3月11日、東日本大震災により福島第一原子力発電所事故が発生しました。
UDセミナーの講師、伊敷さんのご友人Aさんは全盲の方で、当時をこう振り返ります。
「計画停電・放射線量資料がWEB上で『アクセシブル』でないため、情報を入手できなかった」
「情報を入手できず、日常生活において恐怖・不安を覚えた」
もしあなたがAさんの場合、どんな気持ちになりますか?
■「ウェブアクセシビリティ、何から始めればいいの?」
ウェブアクセシビリティの、具体例を挙げてみましょう。
◇画像が貼り付けられているだけでは、弱視の方にとって「何の画像なのか」理解できない
◇文字が小さかったり、文字色と背景色とのコントラストが低いと文字を判読できない
ここで抜き打ちウェブアクセシビリティチェック!!↓5つのチェックをご覧ください。
■「ウェブアクセシビリティ」のこれから
抜き打ちチェック、いかがでしたでしょうか?
抜き打ちチェックの詳細は、右記リンクをご参照ください → http://bright3.jp/udcheck/
ウェブアクセシビリティ対応は公共機関のほか、病院・学校・民間企業等も求められます。
様々な利用者が、必要な情報にたどり着くためのウェブアクセシビリティ対応は、不可欠です。
あなたの情報をWEBサイトで探している方々が、きっといるはずです。
ブライトではウェブアクセシビリティ対応に関する、お問い合わせ・ご相談を随時承ります。
みなさまからのご連絡、お待ちしております♪
◆ウェブアクセシビリティ対応は、障がい者の方をはじめ、情報を行き届かせることに繋がる!
◆ウェブアクセシビリティ対応は、公共機関のほか、病院・学校・民間企業にも求められている!