BLOGブログ
イベント
2025.11.18 火
第32回鉄道フェスティバルに行ってきました(^^)/
2025年10月11日(土)~10月12日(日)の2日間で、
「第32回鉄道フェスティバル」がお台場イーストプロムナードで開催されました!
元国鉄職員の父を持つ、乗り鉄兼鉄道マナー普及隊長の向後が現場についてレポートします!
■「鉄道フェスティバル」ってなに?
突然ですが、ここでクイズです!
日本で最初の鉄道が開通したのは、西暦何年?
A. 1772年
B. 1872年
C. 1672年
ヒント:今年(2025年)で開通153年!

正解は…、「B. 1872年(明治5年)」です!
新橋~横浜間で日本初の鉄道が開通し、1994年(平成6年)10月14日に、「鉄道の誕生と発展」を記念して「鉄道の日」制定されました。
その制定を機に、イベントとして開催されているのが「鉄道フェスティバル」です!
■鉄道フェスティバル会場の様子
初日の10月11日(土)は、あいにくの雨模様となりましたが、多くの鉄道ファン、家族連れなどが来訪されていました。
鉄道各社や関連団体をはじめ、多くのブースが軒を連ねていました。


学校を模した賑やかなブース、鉄道のマニアックな部品が売られているブースなど、魅力的なものばかり…!!
■日本地下鉄協会の取り組み
魅力的なブースが数多くあるなかで、お邪魔したのは「日本地下鉄協会」。
こちらの協会は日本各地の地下鉄事業者などで構成され、様々な事業に取り組まれています。
日本の地下鉄は、世界的にも高く評価されています。
天候に左右されにくい定時性・速達性、事故の少なさ、運行管理システムの充実による安全性のほか、
他国では類を見ない「相互直通運転」は、日本の鉄道業界が誇る交通システムです。



ブースでは、各地下鉄事業者誕生の経緯などが、ポスターで紹介されているほか、リニアモーターカーの仕組み、
リニアモーターカーで使われる実際の台車など、鉄道ファンにはたまらないものが展示されていました。
■電車マナーの向上に向けて
日本地下鉄協会は、「すべての地下鉄利用者が安心・快適に地下鉄を利用できるようにする」ため、
「子ども達へのマナー啓発」を事業として取り組んでおります。
その一環で作成されている「電車のマナー」のリーフレットを、弊社がお手伝いをしております!


みんなでワイワイ遊べる「すごろく」や、鉄道にまつわるクイズ、
自由記述で書き込める漫画など、子どもたちが楽しく学べる工夫を盛り込んでいます!
今回のすごろくは、異世界、異文化から来た可愛らしい宇宙人が、地下鉄に乗りながら日本が世界に誇る「マナー」を学んでいき、
学んだマナーを宇宙人たちが住んでいる惑星に広めていく、というストーリーです。

「鉄道ものしりクイズ」は、私向後が自ら考案し、「初級・中級・上級」とレベル別に設定しました。皆さんは何問分かりますでしょうか?


リーフレットは、地下鉄沿線の小学校約3,300校や、地下鉄博物館(葛西駅)などに配布されています。
小学校で「生活」の授業や、校外学習に行く前のマナー講座で使用されたり、
昼休みに友達同士で遊んだり、家で読み込んだりする等、様々なシーンで幅広く使えるように設計されています。
子どもたちが一生懸命クイズに答える様子や、大切にリーフレットを持ち帰っていく姿を見て、
「これからももっと、もっと喜ばれるリーフレットを作るぞ!」という気持ちが、さらに強まりました!!
![]() |
投稿者:株式会社ブライト 向後(こうご) 旅行とフットボールが好き。北海道~沖縄まで36都道府県を制覇。愛するフットボールクラブ・アーセナルFCを観戦するためにロンドンへ飛び立ったり、グルメ旅でタイ・台湾へ行ったりするワールドワイドマン。 |
電車のマナーリーフレットでは、
・ユニバーサルデザインに配慮され、特別支援学校でも活用されている
・すごろく、クイズ、漫画等、子どもたちが楽しみながら学べる工夫が盛り込まれている
相談をする