【交通】取扱処理能⼒が1.5倍になった空港保安検査場のサイン計画
- 発行者
- 成田国際空港株式会社 様 https://www.narita-airport.jp/jp/
- 発行
- 2019年5月
- 配布先
成田国際空港第一ターミナル、第二ターミナル、第三ターミナルスマートレーン
制作の背景
・お客様の待ち時間を減らす「ファストトラベル」の取り組みが推進されている
・成田空港では手荷物検査にスマートレーンを導入。お客様が新しいレーンの利用方法がわからず滞留してしまう課題があった。
制作後の反響
・様々な文化圏のお客様でも理解しやすいピクトグラムを用いた誘導サインを導入。
・お客様の滞留がなくなったことで目標とするスループット(取扱処理能力)1.5倍の達成へ。同時にスタッフの負担も軽減された。
あ!分かりやすい!3つのポイント
1.適切なサイン設置
『トレイの返却忘れ』など問題が発生しやすい要所に適したサインを設置し旅客をスムーズに誘導。
2.情報の整理
文字は読みやすい大きめのサイズに。表示内容を絞ることで、より速く的確に情報を伝えます。
3.伝わるピクトグラム
各文化圏の方に直感的にわかるよう、ピクトグラムの分かりやすさを事前に繰り返し検証し採用。