目や耳の不自由な子どもたちも一緒に遊べる「ユニバーサルデザインのおもちゃ」
1月23日は、パパとして、ブライトの営業課長として頑張っているBさんのお誕生日!ブライトメンバー全員でお祝いしました♪
●共遊玩具(きょうゆうがんぐ)とは?
育児や仕事に日々頑張っているBさんへのプレゼント。本人には内緒で、ブライトメンバー全員で考えます。
「娘さんがまだ小さいから、一緒に遊べるおもちゃが良いのでは?」「どうせなら、ユニバーサルデザインに関連したおもちゃを探してみよう!」
とはいえ、ユニバーサルデザインのおもちゃをどうやって探せばよいでしょうか?
そこでヒントになるのが「盲導犬マーク」や「うさぎマーク」。みなさんはこのマークの意味をご存知ですか?
●盲導犬マーク:目の不自由な子供でも聞いて楽しめる工夫があるおもちゃ
●うさぎマーク:耳の不自由な子供でも触って楽しめる工夫があるおもちゃ
障害の有無に関わらず、みんなで一緒に遊べるおもちゃは「共遊玩具(きょうゆうがんぐ)」と呼ばれ、たくさんの商品が開発されています。
盲導犬マーク・うさぎマークについてのUDレポートもご覧ください。
●みんなで遊べる!ドレミ?にゃ〜?
多くの共遊玩具から選んだのはタカラトミーの「ムニュムニュ ドレミファキャット 」。
本体を上から軽く押すと「ニャ〜ニャ〜」の音で曲遊びや音階遊びが楽しめます。猫ちゃんごとに音階が決まっているので、 8種揃えると「ドレミファソラシド」を組み合わせて、演奏ができるんです!
共遊玩具は、「障害のある子ども向けの特別なおもちゃ」と誤解されがちですが、この「ムニュムニュ ドレミファキャット 」は、街のおもちゃ屋さんに通常のおもちゃと一緒に売っていましたし、私たち大人でもみんなで楽しく合唱して盛り上がることができる、みんなのおもちゃなんです。
一般社団法人日本玩具協会では、この「共遊玩具」をおもちゃ業界の社会還元の一環として、開発推進と普及活動に取り組んでいます。1990年から2019年の30年の間に、4200点以上のおもちゃを共遊玩具に認定しているそうです。
毎年発表されている「日本おもちゃ大賞」でも「共遊玩具部門」があり、たくさんのおもちゃが受賞しているんですよ!ちなみに、今回選んだ「ムニュムニュ ドレミファキャット 」は日本おもちゃ大賞2016共遊玩具部門の大賞を受賞した逸品なのです♪
いよいよBさんのお誕生日当日。社長の指揮のもとNさんが伴奏し、みんなで「ハッピーバースデー」を大合唱!サプライズは大成功!(事前にこっそり練習してたんです。ふふ。)
Bさん、これからも良きパパとして、ブライトの頼れるリーダーとして、ユニバーサルデザインを広げていってくださいね!
「共遊玩具」は、目や耳の不自由な子どもはもちろん、お父さんやお母さん、高齢になって視力や聴力が弱くなるおじいちゃんやおばあちゃんも一緒に楽しむことができる素敵なおもちゃです。