WORKS制作実績
教員が実践しやすい授業のユニバーサルデザイン啓発ガイド
| 発行者 |
筑波大学 ヒューマンエンパワーメント推進局 様 |
|---|---|
| 発行 |
2026年3月 |
| 配布先 |
筑波大学の教職員や学生、全国の高等教育機関の教職員や学生を想定 |
ツール
印刷物
機能
障害者配慮
制作の背景
- 高等教育機関では、「合理的配慮」への理解は進みつつあるものの、ユニバーサルデザイン(UD)やアクセシビリティを意識した授業づくりは、重要性が知られていながらも実践に結びつきにくいという課題がありました。
「言葉は知っているけれど、授業でどう活かせばいいのか分からない」という声も多く、教員や支援部署が具体的な一歩を踏み出すための分かりやすい情報が求められていました。
そこで本件では、情報のユニバーサルデザインの視点から内容の整理や見せ方を工夫し、「これならできそう」と感じてもらえる啓発ガイドの制作を、弊社にご依頼いただきました。
制作後の反響
- 制作した啓発ガイドは学内での活用にとどまらず、大学のネットワークを通じて、今後はさまざまな教育機関へ展開していくことが検討されています。
また、今回はリーフレットとして制作しましたが、内容をさらに深めたガイドの制作や、理解をより促進するための動画など、媒体を広げた展開についても話が広がっています。
段階的に情報提供の方法を拡充していくことで、より多くの教員や関係者にとって、ユニバーサルデザインを身近なものとして感じてもらうことが期待されています。こうした動きを通じて、高等教育機関におけるユニバーサルデザイン推進の考え方を、継続的に、そして広く共有していく取組として、本件は今後も発展していく予定です。
実践できるガイドを実現した3つのポイント
①積み重ねてきた知見を、より伝わる形へ
本件は、先方がこれまでの実践や研究を通じて培ってきた「学びやすさの工夫」についての知見に基づいています。
弊社ではそれらの専門的な内容を無理なく受け取れるよう言葉を整理し、意図やポイントがすっと入ってくる言語化を支援しました。
➁読む順番をととのえて使いやすく
先方にて検討されていた構成をベースにしながら、より読み手にとって理解しやすい流れになるよう、情報の順序と見せ方をご提案しました。
伝えたい内容を尊重しつつ、「どの順で伝えると読みやすいか」「実践をしやすいか」という視点で並びを調整しています。
その結果、情報の階層がすっきりと揃い、読み進める中で無理なく理解が積み重なっていく、スムーズに内容が入ってくる構成になりました。
➂見てすぐ分かる、読みやすいデザイン
内容そのものだけでなく、「見た瞬間に要点がつかめる」ことを重視し、ビジュアル面の設計に取り組みました。
文字の大きさやウェイト、余白の取り方にメリハリをつけることで、どこが重要かが自然と目に入るレイアウトに整えています。
また、イラストを適切に取り入れることで、文字だけでは伝わりにくい内容も補完し、視覚的にイメージしながら理解できる表現としました。
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