4泊5日のリフレッシュ休暇旅行、その真相は…
久しぶりの海外旅行!私が選んだ都市は…
「クルンテープ・マハナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット」 |
どこの都市か、分かりますか?
●世界一長い都市名は?
สวัสดี(サワディー:こんにちは)
正解は、タイの「バンコク」。直行便で6時間30分くらいのフライトです。
到着したのは、旅客ターミナルビルとしては世界一の広さを誇る「スワンナプーム国際空港(BKK)」。
敷地面積は、成田空港の3倍もあるのだそう。
日本の空港もそうですが、サインが本当に見やすく分かりやすい。方向音痴の私でも、サインを頼りにラクラク移動ができました。
宿泊するホテルは、雑誌「pen」を見て決めました。2023年1月に開業したばかりの「Villa Deva Resort & Hotel Bangkok(ヴィラ・デヴァ・リゾート・アンド・ホテル・バンコク)」。
8000平方メートルの敷地に2階建て42室、全室プールビューという贅沢なつくり。
ホテルのおとなりにはオーストリア大使館とデンマーク大使館があって、南国らしい森と庭が広がり「都会の中のオアシス」と紹介されていたのも納得です。
●アクセス快適な観光!
初日の観光に選んだのは、会社の仲間から教えてもらった「中華街(チャイナタウン)」。
タクシーは道路の渋滞が心配なのでMRT(地下鉄)を利用することに。日本と同様、駅に番号が付いているので路線図がとても分かりやすい!
最寄りの「BL25:Lumphini(ルンピニー)」駅から「BL28:Hua Lamphong(フアランポーン)」駅まで、MRTブルーラインで3駅。 日本の「Suica」のようなプリペイドカードを購入しようとしたところ…
なんと!
改札にクレジットカードのタッチ決済マークが!全ての路線で使える訳ではないようですが、残高を気にせずにキャッシュレスで乗車できるのは、とてもありがたいと感じました。
日本でも2023年度のキャッシュレス決済比率が4割近く、その内クレジットカードが8割以上なので、導入されるのか?楽しみです♪
参考:2023年のキャッシュレス決済比率|経済産業省 |
フアランポーン駅から徒歩10分の「Wat Trimit(ワット・トライミット:黄金仏寺院)。
有名な黄金の仏像は、高さ3メートル、重さ5.5トン、純度65%の金で鋳造。以前は漆喰で覆われていましたが、工事中に落下して漆喰が割れ、中から黄金の仏像が現れたと言われています。何ともミラクルな仏像ですよね。
バンコク中華街の中心となるのが「Yaowarat Road(ヤオワラート通り)」。タイ語と中国語の看板が混在し、まるで香港のよう。
2015年頃から新しいバーやレストランが次々にオープンし、人気のナイトスポットとなっているようです。
中でも私が気に入ったのは、クラブハウス風のカフェ「Wallflowers(ウォールフラワーズ)」。
1階に花屋「Oneday Wallflowers」、2階にカフェという、とても心地良い洗練された空間が広がっています。
花と緑に囲まれながら、ティータイムを楽しみました♪
6月は「Pride Month(プライド月間)」と呼ばれ、日本やアメリカなど世界各地でLGBTQ+の権利を啓発する活動が実施されますが、このお店でも「ハッピープライド月間」としてイベントを行っているようです。
●万国共通、庶民の味方は「スーパーマーケット」
みなさんは、お土産をどこで買っていますか?
私は、地元で人気のスーパーマーケットで選ぶようにしています。
バンコクのライフスタイルを感じられるし、金額もお手頃だからです。
向かったのは、タイ全国に1,500店舗以上を展開している大型スーパーマーケット「ビック・シー」。
タイの人が日常的に通うスーパーマーケットなので、価格もリーズナブル。いつも食べているお菓子やインスタント麺、調味料など、現地らしい食材が揃います。ガパオやカレーの素などは種類がめちゃめちゃ豊富!
タイ語が読めない私にとっては、パッケージの写真はとっても大事。
ココナツやいちじくのスナック、柑橘系のドライフルーツを無事にゲットしました!
ホテルにはキッチンも付いているので、「お土産候補」と食材を買って早めにホテルへ戻ります。
「候補」と書いたのは、ホテルで部屋飲みしながら「美味しい!」と思ったものを最終的なお土産として人数分買うからです。
そういえば、あちこちで「セブン-イレブン」を見かけます。
どうやら、タイのセブン-イレブンの店舗数(14,391)は、日本に次いで世界第2位のようです(2023年9月末時点)。
ホテル近くのセブン-イレブンには、ビールの購入でお世話になりました。
タイビールと言えば、さっぱりして飲みやすい「SINGHA(シンハー)」、1缶40バーツ(約170円)程度です。(地元ではグラスに氷を入れて飲むのがポピュラー)
でも、買うときの注意があるんです。それは…
お酒を買う時間が決まっていること!
タイでは、お酒が午前11時〜午後2時、午後17時〜24時までしか購入できないんです(飲食店でも飲むことができないそうです)。
その国のルールを理解して守ることは大事なことだと改めて感じました。
●種明かし
お土産もそろって、帰国の途へ…
と、ここで「種明かし」です。
実は、、、出発の直前に体調を崩してしまい、チケットやホテルをキャンセルしたのです。。。
でも、ガイドブック「地球の歩き方」は買っちゃったし、、、
会社の仲間にも言っちゃったし、、、
4泊5日の旅程もバッチリ作ったし、、、
そこで思いついたのが「バーチャル旅行」
ドラえもんの「どこでもドア」のように、自宅で旅行してみよう!と考えました。
まずは、タイの調味料、お酒、お菓子などをお取り寄せ。
ポピュラーなタイ料理「カオ・マン・ガイ(チキンライス)」「トムヤムクン(エビスープ)」「パッタイ(焼きそば)」などを作り、SINGHA(シンハー)ビールで家飲みを楽しみます。
観光には「Googleストリートビュー」を活用。
360° の画像で、ホテル、駅、買い物、観光地を旅程通りに楽しむことができました。
(リアルで方向音痴な私は、何とバーチャルでも道に迷いました…謎)
バーチャルだけど、仕事を忘れ、タイの文化に触れ、美味しい料理を食べて、久々にリフレッシュできました!
会社のみなさんには、黙っていたことを深く深くお詫びします。
最後までお読みくださり、ขอบคุณค่ะ(コップンカー:ありがとうございます)
バーチャル旅行は、私のように長時間の移動や人混みに不安を感じたり、仕事で休みが取りづらい方にはオススメです!
体調が回復したら、頭で描いた(妄想した)旅行プランを実現させたいです!