観覧車で「らくがき」が楽しめる!7月3日から9月20日まで東京ドームシティへGO!
子どもの頃、落書きをして親に怒られた、という経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
実は窓ガラスなどに「らくがきし放題の不思議なチョーク」があるのをご存知ですか?
気になる方は、東京ドームシティにレッツGO!
■観覧車でらくがき、貴重なアート体験を!
東京ドームシティのシンボルともいえる観覧車「ビッグ・オー」。15分間、地上80メートルからの東京ビューが満喫できます。
7月3日から9月20日まで、この観覧車の窓にらくがきができるイベントが開催されます。
落書きは、子どもから大人まで楽しめるアート文化のひとつです。この機会におもいっきり落書きをして、自分たちだけのアート空間を体験してみませんか?
・・・ちなみに、初日の7月3日(土)は雨でしたが、144組、約300名の参加があったそうです!とっても好評なので、ぜひぜひ足をお運びください♪
●場所:東京ドームシティアトラクションズ「ビッグ・オー」 ●日時:2021年7月3日(土)~9月20日(祝・月) 午前10時~午後9時(7月17日~8月31日は午後10時まで) ●料金:850円 ●年齢:制限なし(7歳までのこどもは付き添いが必要) ●定員:4名 |
※変更になる可能性があるので、詳しくは東京ドームシティアトラクションズ公式サイトをご確認ください
YouTubeで疑似体験もできますよ!
空に向かってらくがきができる特別な【らくがき観覧車】お空にむかっていっぱい描くゾーVer.
■らくがきを楽しめる「キットパス」
らくがきできる不思議なチョークの正体は「キットパス」という環境固形マーカー。
キットパスは2005年から発売されていますが、元祖はチョークなんだそう。学校の先生から「粉の出ないチョークがほしい」と言われたことがきっかけで新商品として開発。
粉が出ないうえに、ガラスに書いても水ぶきでサッと消せる優れもの。
「空に向かってらくがきできる」がコンセプトのキットパスは、つるつるした窓にもなめらかな書き味できれいな発色です。
小さいお子さんが、万が一口に入れても心配ない材料でできているから、安心して使えますね♪
「キットパス」は、東京ドームシティ内のバラエティ雑貨「東京宝島」でも購入することができるので、お土産にいかがでしょうか?
また、キットパスはお風呂で遊べるものやフェイスペイントが楽しめるものなど、いろんな種類が発売されているので、ぜひキットパスオンラインショップも覗いてみてください。
■「キットパス」をつくるのは知的障がいのある社員
不思議なチョーク「キットパス」を製造するのは、チョークの市場で50%以上のシェアを誇る日本理化学工業。
全社員88人のうち、63人が知的障がいのある社員です(2021年2月現在)。
1960年から、60年以上も障害者にとって働きやすい職場環境づくりに尽力していることが国に認められ、バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者「内閣総理大臣表彰」を受けています。
代表取締役社長の大山隆久氏は言います。「工場での作業は、マニュアルの工程通りに人を配置することが一般的ですが、逆の発想をしています。「人を仕事に合わせる」のではなく、「仕事を人に合わせる」ことができれば、知的障がいがある社員でもそれぞれの能力を引き出せるのです」。
具体的には、時計の代わりに砂時計を使ったり、文字や数字が読めなくても色を目印にしたサポート器具で量り方を覚えてもらったりして、「人に仕事を合わせる」ことを実践。
チョークのサイズが規格に合っているかを計測する道具も開発され、結果として全社員にも分かりやすい道具となり、安定した品質で効率良く生産できることにつながったそうです。
「今年の夏休みは、思い出に残る体験をしてみたい!」
「不思議なチョーク、キットパスをぜひ使ってみたい」
「人にも環境にも優しい、素敵な日本理化学工業を応援したい!」
こんな方は、東京ドームシティへぜひ足を運んでみてくださいね!
投稿者: 小川 益男
株式会社ブライト代表取締役社長。 |
『日本でいちばん大切にしたい会社/坂本光司著』でも紹介された日本理化学工業。
障害者雇用の先駆者として「皆働社会」を実現しているのです。