SDGsの取り組み 2019年2月28日

「結核のない世界へ」ブライトでは複十字シール運動募金に協力

2019年2月27日(水)・28日(木)「第70回結核予防全国大会」がホテル椿山荘東京で開催されました。

結核予防全国大会とは

全国から結核対策に取り組む関係者の方々が一堂に集まり、国内外における結核対策の今後の方向性について議論を深める場が、結核予防全国大会です。

写真です。結核予防全国大会の会場で、数百人の参加者が講演を聞いています。

天皇皇后両陛下、結核予防会総裁 秋篠宮妃殿下御臨席のもと、第70回結核予防全国大会が開催されました。

第1日目は「結核の予防と支援、立場の違いを越えて」をテーマとした基調講演及びシンポジウム、第2日目は秩父宮妃記念結核予防功労賞表彰、北里大学特別栄誉教授の大村智氏による特別講演等が行われました。

写真は、講演内容を伝える手話通訳者の様子。

 

結核予防会の取り組み「複十字シール運動」

現在、日本が抱える課題は主に3つです。

1)1日あたり50人の結核患者が発生し、5人が命を落としている

2)新しく結核に感染する患者の6割以上が70歳以上の高齢者

3)若年層の患者の半数以上が外国出生者

課題を解決すべく結核予防会では「複十字シール運動」を行っています。この運動は、健康で明るい社会をつくるためのシールを使った募金活動です。

 

写真です。ブライトの社員2名が、募金活動をなさる方々へ募金しております

ブライトではSDGs推進の一環として、複十字シール運動募金に協力させていただきました。

 

 

今後の結核予防対策「結核のない世界へ」

現在日本では少子高齢化の進行、訪日外国人観光客や外国人就労者の増加、2020年東京オリンピック・パラリンピック、2025年大阪万博の開催が控えており、結核対策の重要性が大きくなっていきます。

私たち1人1人ができる事は何でしょうか?

 

写真です。シールぼうやというキャラクター2体が、椅子の上に座っております

 

結核の症状として「咳が2週間以上続く」ことが挙げられます。その際は早めに医療機関に受診することが必要です。結核は薬で治る病です。仮に結核に感染しても治療を続けることで完治するのです。

詳細は、ブライトも協力しているパンフレット「結核の常識」をご覧ください。

 

「結核のない世界へ」 ブライトも貢献していきます!

ここがUD

・「複十字シール運動」は健康で明るい社会をつくるための募金活動
・咳が2週間以上続く場合は結核の疑いがあるので、周囲の方へ感染させない為にも早めに病院へ