ブラインドサッカーで試合中選手が掛ける声は、ボイ?ヘイ?ハロー?
あけましておめでとうございます!東京2020オリンピック・パラリンピックの開幕までいよいよ、あと1年半になりました。そこで今回は、パラリンピックスポーツの魅力をご紹介します。
■ブラインドサッカーの掛け声
ブライトの年賀状がお手元に届いた方だけではなく、
ブライトのサイトに訪れていただいた方も、ぜひお考えください!
ブラインドサッカーで、試合中選手が掛ける声は?
①ボイ! ②ヘイ! ③ハロー
答えは…①「ボイ!」でした~!
掛け声の目的は選手の存在を知らせ、危険な衝突を避けるためのルールです。
掛け声を発しないと、「ノースピーキング」というファールを取られます。
ちなみに、「ボイ(Voy)」とはスペイン語で「行く」という意味です。
■ブラインドサッカーの魅力
私はサッカーを応援し続けて20年経ちますが、
恥ずかしながらブラインドサッカーを知ったのは2~3年前でした。
とある日にテレビで知り、「どうやってボールを追えるのだろう?」、
「声だけでチームプレーが出来るのか?」等疑問に思いましたが、
ブラインドサッカー独自の創意工夫されたルールにより、公平にサッカーを楽しめるのです!
例えば…
・使用されるボールは、転がると音が出る仕組みになっている
・醍醐味はゴールの瞬間!プレー中はプレーヤー同士の掛け声等が聞こえるよう、
観客は静かにする。しかしゴールの瞬間、プレーヤーも観客も大歓声!!
…、上記は一例ですがこれだけでも「なんだか面白そう!」って思いますよね!
ブラインドサッカーの試合の様子はこちら! ⇒ https://bright3.jp/2016/10/23/blindfootball/
■パラリンピックスポーツも様々!
ブラインドサッカー以外にも、興味深いパラリンピック競技はたくさんあります。
◆ボッチャ
ボッチャはヨーロッパで生まれました。
「ジャックボール(目標球)」と呼ばれる白いボールに向かって、
赤と青のそれぞれ6個のボールを投げる、転がすなどして、
どれだけジャックボールに近づけられるかを競うシンプルな競技です。
◆ゴールボール
ゴールボールは元々、第二次世界大戦で視覚に傷害を受けた軍人の、
リハビリテーション効果を促進するために考案されたプログラムです。
目隠しを着用した1チーム3名のプレーヤー同士がコート内で、鈴入りボールを転がすように投球し合います。
味方のゴールを防御しながら相手ゴールへボールを入れ、勝敗が決まります。
今年は東京パラリンピックのテスト大会が順次行われます。
皆さんも是非、魅力あふれるパラリンピック競技を観戦してみませんか?
・オリンピック競技種目には無い、パラリンピックならではのスポーツも見てみよう!
・パラリンピック競技ならではの、公平で工夫されたルールがあります。1年半後の開幕前に様々な競技を予習してみよう!
・実は、同一都市でパラリンピック夏季大会が2回開催されるのは東京が世界初!みんなで応援しよう!