ブライトの仲間 2006年7月11日

4泊5日のリフレッシュ休暇旅行、その真相は…

久しぶりの海外旅行!私が選んだ都市は…

 

「クルンテープ・マハナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット」

 

どこの都市か、分かりますか?

 

写真:ガネーシャ

 

●世界一長い都市名は?

สวัสดี(サワディー:こんにちは)
正解は、タイの「バンコク」。直行便で6時間30分くらいのフライトです。

 

写真:スワンナプーム国際空港

 

到着したのは、旅客ターミナルビルとしては世界一の広さを誇る「スワンナプーム国際空港(BKK)」。
敷地面積は、成田空港の3倍もあるのだそう。

 

写真:スワンナプーム国際空港のサイン

 

日本の空港もそうですが、サインが本当に見やすく分かりやすい。方向音痴の私でも、サインを頼りにラクラク移動ができました。

 

宿泊するホテルは、雑誌「pen」を見て決めました。2023年1月に開業したばかりの「Villa Deva Resort & Hotel Bangkok(ヴィラ・デヴァ・リゾート・アンド・ホテル・バンコク)」。

 

写真:ヴィラ・デヴァ・リゾート・アンド・ホテル・バンコク

 

8000平方メートルの敷地に2階建て42室、全室プールビューという贅沢なつくり。

 

写真:ヴィラ・デヴァ・リゾート・アンド・ホテル・バンコクのお部屋

 

ホテルのおとなりにはオーストリア大使館とデンマーク大使館があって、南国らしい森と庭が広がり「都会の中のオアシス」と紹介されていたのも納得です。

 

●アクセス快適な観光!

初日の観光に選んだのは、会社の仲間から教えてもらった「中華街(チャイナタウン)」。

 

写真:牌楼(はいろう)

 

タクシーは道路の渋滞が心配なのでMRT(地下鉄)を利用することに。日本と同様、駅に番号が付いているので路線図がとても分かりやすい!

 

路線図

 

最寄りの「BL25:Lumphini(ルンピニー)」駅から「BL28:Hua Lamphong(フアランポーン)」駅まで、MRTブルーラインで3駅。 日本の「Suica」のようなプリペイドカードを購入しようとしたところ…

 

写真:改札でタッチ決済

 

なんと!

改札にクレジットカードのタッチ決済マークが!全ての路線で使える訳ではないようですが、残高を気にせずにキャッシュレスで乗車できるのは、とてもありがたいと感じました。

日本でも2023年度のキャッシュレス決済比率が4割近く、その内クレジットカードが8割以上なので、導入されるのか?楽しみです♪

 

参考:2023年のキャッシュレス決済比率|経済産業省

 

フアランポーン駅から徒歩10分の「Wat Trimit(ワット・トライミット:黄金仏寺院)。

 

写真:ワット・トライミット:黄金仏寺院

 

有名な黄金の仏像は、高さ3メートル、重さ5.5トン、純度65%の金で鋳造。以前は漆喰で覆われていましたが、工事中に落下して漆喰が割れ、中から黄金の仏像が現れたと言われています。何ともミラクルな仏像ですよね。

 

写真:黄金の仏像

 

バンコク中華街の中心となるのが「Yaowarat Road(ヤオワラート通り)」。タイ語と中国語の看板が混在し、まるで香港のよう。

 

写真:ヤオワラート通り

 

2015年頃から新しいバーやレストランが次々にオープンし、人気のナイトスポットとなっているようです。
中でも私が気に入ったのは、クラブハウス風のカフェ「Wallflowers(ウォールフラワーズ)」。

 

写真:ウォールフラワーズの店内

 

1階に花屋「Oneday Wallflowers」、2階にカフェという、とても心地良い洗練された空間が広がっています。
花と緑に囲まれながら、ティータイムを楽しみました♪

 

写真;お花の飾りとケーキ

 

6月は「Pride Month(プライド月間)」と呼ばれ、日本やアメリカなど世界各地でLGBTQ+の権利を啓発する活動が実施されますが、このお店でも「ハッピープライド月間」としてイベントを行っているようです。

 

フェイスブック:プライド月間

 

●万国共通、庶民の味方は「スーパーマーケット」

みなさんは、お土産をどこで買っていますか?

私は、地元で人気のスーパーマーケットで選ぶようにしています。
バンコクのライフスタイルを感じられるし、金額もお手頃だからです。

 

写真:スーパーマーケット「ビック・シー」店内

 

向かったのは、タイ全国に1,500店舗以上を展開している大型スーパーマーケット「ビック・シー」
タイの人が日常的に通うスーパーマーケットなので、価格もリーズナブル。いつも食べているお菓子やインスタント麺、調味料など、現地らしい食材が揃います。ガパオやカレーの素などは種類がめちゃめちゃ豊富!

 

写真:ガパオやカレーの素

 

タイ語が読めない私にとっては、パッケージの写真はとっても大事。
ココナツやいちじくのスナック、柑橘系のドライフルーツを無事にゲットしました!

 

写真:ココナツやいちじくのスナック

 

ホテルにはキッチンも付いているので、「お土産候補」と食材を買って早めにホテルへ戻ります。
「候補」と書いたのは、ホテルで部屋飲みしながら「美味しい!」と思ったものを最終的なお土産として人数分買うからです。

 

そういえば、あちこちで「セブン-イレブン」を見かけます。
どうやら、タイのセブン-イレブンの店舗数(14,391)は、日本に次いで世界第2位のようです(2023年9月末時点)。

 

写真:セブンイレブン

 

ホテル近くのセブン-イレブンには、ビールの購入でお世話になりました。
タイビールと言えば、さっぱりして飲みやすい「SINGHA(シンハー)」、1缶40バーツ(約170円)程度です。(地元ではグラスに氷を入れて飲むのがポピュラー)

 

写真:シンハービール

 

でも、買うときの注意があるんです。それは…

お酒を買う時間が決まっていること!
タイでは、お酒が午前11時〜午後2時、午後17時〜24時までしか購入できないんです(飲食店でも飲むことができないそうです)。

その国のルールを理解して守ることは大事なことだと改めて感じました。

 

●種明かし

お土産もそろって、帰国の途へ…

と、ここで「種明かし」です。

実は、、、出発の直前に体調を崩してしまい、チケットやホテルをキャンセルしたのです。。。

 

表紙:地球の歩き方

 

でも、ガイドブック「地球の歩き方」は買っちゃったし、、、

会社の仲間にも言っちゃったし、、、

4泊5日の旅程もバッチリ作ったし、、、

 

旅程表

 

そこで思いついたのが「バーチャル旅行」
ドラえもんの「どこでもドア」のように、自宅で旅行してみよう!と考えました。

 

写真:スーツケースに入ったお取り寄せ品

 

まずは、タイの調味料、お酒、お菓子などをお取り寄せ。

 

写真:カオ・マン・ガイ(チキンライス)

 

ポピュラーなタイ料理「カオ・マン・ガイ(チキンライス)」「トムヤムクン(エビスープ)」「パッタイ(焼きそば)」などを作り、SINGHA(シンハー)ビールで家飲みを楽しみます。

 

写真:トムヤムクン(エビスープ)

 

観光には「Googleストリートビュー」を活用。

 

写真:Googleストリートビュー

 

360° の画像で、ホテル、駅、買い物、観光地を旅程通りに楽しむことができました。
(リアルで方向音痴な私は、何とバーチャルでも道に迷いました…謎)

 

写真:Googleストリートビュー

 

バーチャルだけど、仕事を忘れ、タイの文化に触れ、美味しい料理を食べて、久々にリフレッシュできました!

会社のみなさんには、黙っていたことを深く深くお詫びします。

 

最後までお読みくださり、ขอบคุณค่ะ(コップンカー:ありがとうございます)

ここがUD

バーチャル旅行は、私のように長時間の移動や人混みに不安を感じたり、仕事で休みが取りづらい方にはオススメです!
体調が回復したら、頭で描いた(妄想した)旅行プランを実現させたいです!