SDGsを推進:私たちにできること~グローバルフェスタJAPAN2018~
2018年9月29日、国際協力を行う政府機関やNGO、企業などが一同に会する国内最大級のイベント「グローバルフェスタJAPAN2018」が開催されました。
Action for all ~小さなことから変わる明日へ~
今年は“SDGs”を切り口に「自分の周りから少しづつ世界を変えるアクションを起こしましょう!」というメッセージのもと、日本の国際協力の取り組み等、さまざまなコンテンツが紹介されました!
結核のない世界へ向けて:結核予防会の取り組み
皆さまは結核という病気をご存知ですか。
「昔の病気だよね?」「日本にはもうないよね?」と思っていませんか?
実はHIV/エイズ、マラリアと並び世界3大感染症の1つで未だ世界的な問題となっており、
国内でも依然として日本最大級の感染症で年間約18,000人が発症し1,900人以上が亡くなる病気です。
しかも日本は先進諸国の中でも罹患率が高い中まん延国となっています。
結核予防会は結核の撲滅を目指し、国際的に結核対策事業を行う団体で、ブライトでも小冊子作成などでお手伝いをしています。
パネル展示や顔出しボードなど楽しく学べるブース
結核治療に用いられる治療薬。治療はDOTSという方法が用いられる
小冊子は高齢者や障害者を含めより多くの人に伝わるよう配慮した編集・デザインが行われている。視覚障害者が情報を取得できるようよう音声コードを設置したり、外国人が問い合わせしやすいなどユニバーサルデザインとなっている。
結核予防は複十字シール運動など募金活動で参加できますのでぜひ一度ご覧ください!
複十字シール募金について<http://www.jatahq.org/headquarters/index1.html>
ユニークな自動販売機設置<http://www.jatahq.org/headquarters/seal/cooperate.html#jihan>
●おまけ
念願のシールちゃんになりました。
・子供から高齢者まで楽しめるシールを用いた募金活動を実施
・外国人も安心して相談が出来る「外国人結核電話相談」が設置
・ブライト作成の小冊子は障害者配慮の音声コード付き